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アレクサンダー・テクニーク
テスト
施術方針

しかし基礎だけが頑丈でも、建物全体が強く揺れたら、一番もろい所から壊れてしまいます。
基礎というのは、柔と剛を兼ね備えていてこそ変動に対応できるのです。
私たちの身体も全く同じで、免震構造を持っていることで、衝撃を吸収し、全体でもろさもカバーしています。
身体のどこが変化しても、柔軟に対応できる免震構造を、脚に取り戻すことが施術目標です。 タイトルタイトルタイトル 免震構造が健康の基礎であることを考えると身体の部分的な「ゆがみ」「ねじれ」を修正することは「木を見て森を見ず」でしかありません。
実際に人の身体というのは生命活動をしている限り「ゆがみ」「ねじれ」が必然的な現象として起こります。
それが刺激に対応する力であり、生命活動そのものだからです。
脚の免震構造を回復させることは生命活動に必要な「ゆがみ」「ねじれ」が最小限に、スムーズに処理される事となリ身体を維持するためのエコモードに近づきます。
こうして余計なことをする必要が無くなったエネルギーは本来の体力の回復やバランスの安定化や建設的な精神活動のために自然に使うことができるようになるのです。
施術内容


タイトルタイトルタイトル
施術が終わって、二本脚で立って歩きだした瞬間から、足底から頭の先までがスムーズに動くようにするのが目的です。
二足歩行が最低限の努力でできるように、軽い刺激で脚の機能を目覚めさせます。皮膚に軽く触れたり、軽くトントンと刺激を当てたりするくらいです(小さな子供さんからお年寄りまで安心です)。
姿勢維持の基礎が安定すると、人体タワーの頂上(頭)のブレも少なくなり、まるで皿回しのようにダイナミックかつ繊細な動きが出てきます。
そして皮膚・筋肉・骨・内臓などあらゆるものを立体的に繋げている線維構造の自由度が増し、身体全体が動けるようにします。
機能的な動きが楽になることで、結果的に自律神経機能も安定し、全体のバランス機能が安定することを目指しています。
そのために、解剖学的検査・神経学的検査などで継続的に観察し、状況把握に努めています。「かかりつけ整体」という考えで、定期的に来ていただくようお願いしています。