まず神経学的検査、筋肉の張りや感度、関節の可動性、腕・脚・目・動きの連動性やスムーズさなど、身体全体の流れを止めている部分を探します。調整そのものは、滞った部分がスムーズに流れるようにそっと触れたり軽くトントンと刺激を当てるくらいの刺激で調整します。身体活動のパターンを継続的に見て、その人の動きのパターンも観察します。（詳しくは施術の流れをご覧くさい）

医療機関ではありませんので、身体全体のバランス調整をします。施術は二本の脚でバランスよく立って動くことを目的にしていますので、痛みや辛さと違う所を刺激することもあります。うまく機能していないところの代わりに頑張って痛みが出ているのなら、最優先事項は機能していない所の調整だと考えています。不具合はまず病院での受診を最優先にしてからお越し下さい。

圧迫する下着を脱ぐと身体がほっとしたことがあると思います。例えば肌に圧迫が掛かるようなガードルとかスパッツを穿いていると、皮膚や深部のセンサーが刺激され、ニュートラルな状態から外れます。そのため身体の表層から深層までのバランスをとるための妨げとなるのです。調整は可能な限りベストな状態で臨んでいただきたいため、ゆったりとした自然素材の服装をお願いしています。

基本は　RE-BALANCE整体　を選ばれる方が多いですが、整体をしていく中で、身体の使い方に興味を持たれた方は「RE-BALANCE整体」と「アレクサンダー・テクニーク」1コマずつ連続で2コマ予約をとられます。